ミンク鯨

 プレミアムミンク鯨取扱い致しました
ミンク鯨にはアミノ酸物質「バレニン」が多く含まれていて
肉から抽出したバレニンで筋肉疲労の発生を予防し、
回復を早める作用を有する可能性が確認されているようです(ウィキペデアより)
写真は胸肉で下写真の印の辺りになります


米麹


2016/01/21

大印加工課で扱いのある米麹を使って
今話題の甘酒を簡単に作ってみます(*^_^*)

■材料■
米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1合
水・・・・炊飯器のおかゆ1合メモリ
米麹・・・・・・・・・・・・・・・200〜250g
<道具>炊飯器、しゃもじ、温度計、タオル

写真の麹は400gなので半量つかいます

@炊飯器のおかゆの分量でおかゆを炊きます
おかゆ表示が無い場合は
白米の2.5合くらいの水で炊いてください

Aおかゆを作っている間に袋に入れたまま
麹のかたまりをほぐしておきましょう

Bおかゆができたら、しゃもじで混ぜながら
60℃くらいまで冷ましましょう

 
おかゆ完成

米麹を混ぜた状態
 
CBにAをまんべんなく混ぜ、平にならす

D炊飯器に戻しフタを開けたまま保温を
スタート55〜60℃くらいで6〜10時間
(お好みの甘さまで)発酵させる
ゴミなど入らないようにタオルをかぶせて下さい

温度が重要です!
熱すぎると酵素が働きません
完成。そのまま頂いたり、水で割ったり
お好みでどうぞ(*^_^*)
↓1:1の豆乳割です
 
完成
 甘酒には、必須アミノ酸が含まれていて
疲労回復の手助けをする、ブドウ糖・ビタミンB郡
オリゴ糖・食物繊維が腸の善玉菌を増やし免疫力UP!腸内環境を整え便秘解消。
など様々な栄養素が含まれており『飲む点滴』とも言われていますが
カロリーはとても低いわけではないので、体に良いからと言って摂り過ぎは控えましょう


ハタハタ

2015/11/30
初物です!!今年の秋田県産 鰰(ハタハタ)が入荷されました!

煮て良し。焼いて良し。鮮度が良ければ刺身も良し。
ウロコが無いので下処理簡単(人∀`●)♪
漬けて保存も長く食べられます
私は内臓を取って、味噌・味醂などを混ぜた物を薄く塗って
ジップロックで冷凍しちゃいます。
みなさん、好みの食べ方してくださいね〜


アブラボウズ

2014/02/27
なかなか市場でもお目にかかることの出来ない珍しい魚、
それが
「アブラボウズ」です。

クロソイとアブラメをかけ合わせて巨大にしたような外観をしていますが、
種類的にスズキの仲間です。

静岡や千葉など太平洋側の海で水揚げされるので、
現地では回転寿司の定番メニューになっているそうです。

●食べ方●
脂が強いので焼き物に最適!
切り身にして食べると程よい味わいが楽しめます。
また、お刺身でも食べられます。

ただし、脂が強すぎるため、
食べ過ぎるとまれにおなかをこわすことがあるらしいのでご用心!

※書いている本人は今のところなったことはありません(笑)



岩がき

2012/06/26
日本海の夏の風物詩といえば
「岩かき」です!

かきは真冬のものでは?と皆さんお思いでしょうが、
冬のかきは三陸側で獲れる
「真がき」で、
夏には反対の日本海で
「岩かき」が獲れるようになります。

写真は島根県のものですが、石川県や山形県でも獲れます。
秋田県産の旬は6月から8月まで、
県北(八森)から県南(象潟)にかけて獲れるようになります。

細長い真がきに対して、岩かきは岩のように丸くなっているのがほとんどです。
その殻をむいた後の、身の味はまさに絶品!
『海のミルク』の異名にふさわしい栄養価とおいしさを兼ね備えています。

ただし、岩かきは殻の境目が見分けにくいため、
一般の方には開けるのがとても難しいです。
この時期になると、大館市内の料理屋さん・居酒屋さんなどで
出てくる機会が増えてくると思いますので、
メニューで拝見したらぜひお召し上がりになってください!

●食べ方●
レモンを搾ったり、ポン酢をかけて生で食べるのがいちばんです。
また、岩がきで有名な象潟では炊き込みご飯にして食べるそうです。



イシナギ

2012/05/14
謎の巨大魚が大館市場に入荷!?


市場に見たこともない魚が… (゚д゚;)
何ですかこれは?
まさか『幻の魚シーラカンス』!?
…というわけではないらしい。

これは
「イシナギ」という魚で、スズキ科の種類だそうです。
見た目はソイを大きくしたような感じで、体長は1m弱、重さは22kg、
卸値で
1本2万円(!)近くになる、まさにスケールの大きな魚です。
釣りの対象として人気の魚のようですが、それにしても大きい!!
鮮魚担当のTさんはイシナギ自体は何度も見ていますが、
それでもこんな大物は初めて、とのこと…。

●食べ方●
おろして刺身にしたり、煮付けやポワレ、ソテーなど。



白エビ

2012/04/18
透明でほんのり桃色がかった体色から
「富山湾の宝石」と呼ばれる白エビ。

相模湾や駿河湾にも生息していますが、
商業用に大量漁獲されているのは
富山湾だけという幻のエビです。

生のものは傷みが早く、昔は富山県周辺でしか入手できませんでしたが、
最近では流通や技術の発達によって出回るようになりました。

また、1996年(平成8年)にはブリ、ホタルイカと共に
「富山県のさかな」に指定され、
白エビかき揚げ丼や白エビバーガーといったご当地グルメとなって人気を得ています。

●食べ方●
刺身、軍艦巻き、かき揚げ、昆布締めなど。
刺身は1人前でなんと
約70尾も必要です!!(1尾ずつ手で殻をむきます)
身が大きいものは素揚げしても美味しいです♪



ヤリイカ

2012/02/25
春ももうすぐそこですが、ヤリイカのおいしい季節になりました。
この時期は
真イカ(いわゆるスルメイカ)が南下してあまり獲れなくなり、
代わってヤリイカが東北各地で獲れるようになります。
写真は青森県西海岸のものです。

今でこそ航空便で九州などから真イカが入荷するようになりましたが、
その昔は真冬にはヤリイカしか入荷がありませんでした。
そのため、大館の人にはこの時期なじみの味となっています。

●食べ方●
真イカよりやわらかく味わい深いので、ぜひお刺身で味わってください。
小さいヤリイカは煮ると美味しく頂けます。



ババガレイ

2012/02/25
「年越し魚」といえば、大館ではハタハタや吉次などになりますが、
三陸、特に宮城県・岩手県の人達の「年越し魚」として親しまれているのが
「ババガレイ」です。
(三陸の人達は「ナメタカレイ」と呼ぶのが一般的ですが、
大館は青森県や北海道の影響が強いので「ババガレイ」と呼びます)

ヌメヌメとしたぬめりがありますが、実はこれが多いほど新鮮なものですので、
目利きの参考にしてください。

●食べ方●
おすすめはやっぱり煮付けですが、お吸い物などにしても美味しく頂けます。



サケ

2011/11/29
(過ぎた日のことになってしまいますが…)
11月11日は「サケの日」
として有名です。

では、何故この日がサケの日なのか?
それは、【十一(月)十一(日)】を縦に並べると【圭】という漢字になり、
【鮭(サケ)】につながるからです。

ベニザケやギンザケが塩鮭として一年中出回っているせいか、
あまり季節のものという感じは薄いですが、この季節だけの
秋サケの味は格別です。

写真はオスのサケです。
また、メスのサケには
生の筋子(市場では「腹子」といいます)
が入っており、こちらは醤油や酒、みりんなどで好みの味付けにできます。
季節ならではの味覚をぜひ皆さん味わってみてください♪

●食べ方●
焼き魚、フライ、ムニエルなどの料理にも応用できます。鍋物や粕汁もオススメです!



鮭児

2011/11/29
サケに関連して…
「1万本に1匹」といわれる幻のサケ・通称
『ケイジ』が市場に入荷しました!

サケはカゴ網で漁獲するのですが、
その中にごくまれにオスともメスともつかない小さいサケが紛れ込んでいる場合があります。
それがサケの子(児)と書いて
『鮭児』と呼ばれる幻のサケです。

その味は…?サケの大トロと形容されるくらい脂がのって、刺身に最高です!
(厳密にはサケは生食できないので、ルイベ状〔生のサケを冷凍して
解凍せずに刺身のように薄く切った状態〕にして食べるのですが)

ところで、気になる値段の方は…?
今回入荷した鮭児は1キロ弱の品ですが、
なんと、これで
1本15000円だそうです!!

…手が出ない?いや、例年3〜4回は入荷がありますので、
機会がありましたら一度幻の味を味わってみてください!



イトヨリ

2011/11/29
ちょっと珍しい魚をご紹介。ピンク色の外形はいかにも南方系の魚、
この魚の尾ひれがヒョロヒョロと細長く、まるで糸をよったように長いことから
「イトヨリ」と呼ばれています。

有名なのはかまぼこの原料になっていることです。
ちょっと高級なかまぼこの原材料名を見てみてください。
「イトヨリダイ」と表示されているはずです。

安いものはスケソウダラなどが原料ですが、
イトヨリのかまぼこは上品ですっきりとした味わいがします。

ご家庭で入手の機会がありましたら、
すり身にして揚げ物を作ることをオススメします。
かまぼこと同じような味覚が堪能できますよ。

●食べ方●
蒸し物、煮付け、塩ふり焼など。新鮮なものは刺身にもできます。



白魚(シラウオ)

2011/09/27
秋も深まり、白魚が市場に見えるようになりました。
よく女性のきれいな手のことを『白魚のような手』と形容しますが、
その名のとおり見た目がきれいな魚です。
秋田県の八郎潟や青森県の小川原湖など近場の漁獲が多いのでなじみも深いと思います。
ちなみに、春にとれる活きた白魚は『素魚(シロウオ)』と言って、別の種類の魚です。
こちらは市場では『白や』といいます。

●食べ方●
軽くポン酢をかけてそのまま召し上がるか、卵とじ、天ぷらにしても美味しいです。



サンマ

2011/09/27
生サンマの季節ですね。お盆明けから北海道の大型船の漁が解禁となります。
漢字では『秋刀魚』と書きます。
その名のとおり刃物のようにギラギラしているものを選ぶのがポイントです。
サンマは解凍サンマになって一年中出回っているイメージですが、
今年は特に脂ののった大型物が多く獲れていますので、
ぜひお刺身・塩焼きなどにして召し上がってみてください。
三陸の漁港の復興が遅れているため、
今年は早めに生サンマが終了するかもしれませんのでご注意を!

●食べ方●
脂がのった旬ものであれば塩焼き、刺身がおすすめです。
他にも、煮物、蒲焼き、つみれ汁など、料理のバリエーションがたくさんあります。



イサキ

2011/09/27
ちょっと珍しい魚を。イサキといってスーパーにはあまり置いていない魚ですが、
塩焼きにするととても美味な魚です。やや茶色っぽくて、
背びれがとがっています(何度かこれでケガしました…〔実話〕)。
とがった背びれをとさかに見立てて『鶏魚』とも書きます。
主に九州など南方で獲れる魚ですが、大分県の佐賀関という漁港でとれるイサキは
『関イサキ』といって高級ブランド化しています。
値段は通常の倍くらい違いますが、刺身にすれば最高です!

●食べ方●
塩焼き、刺身、唐揚げにすると美味しく頂けます。



本マグロ

2011/08/25
本日、
本マグロ 250K超入荷しました!!
解体している社員の身長182センチです。
さすが!!200キロ超になると迫力があります おぉ(゚ロ゚屮)屮

 4分の1ずつに卸されます。
サイズが大きいので大人3人で作業です。
すごいですねぇ〜

卸されたマグロがさらに柵やコマに切られ
みなさんの食卓へ並びます。
 頭の重量27K!!
大きさが想像できませんね・・・
ミカン箱(10k)を2つ重ねたくらいに見えました。

実際見ると『大きい』の一言です。
 

真イカ

2011/07/16
いよいよ7月。秋田県近海に真イカがやってくる時期になりました!

真冬は西日本近海を回遊していた真イカが、新潟から山形、秋田へ上ってきます。

最初の頃はまだ小さく、大きな箱に山盛りに入っています(市場ではバライカといいます)。
これは煮付けなどにして食べてください。
もう少し経てば、お馴染みの大型サイズの真イカが入荷するようになってきます。
こちらはイカ刺しなど刺身でぜひ召し上がってください。
また、ワタ(内臓)を使った塩辛などもオススメです!



天然タイ

2011/06/28
6月ももうすぐ終わりですが、むつ湾の天然タイ漁が最盛期を迎えています。

青森市場から大館まで車で1時間ほどで到着する旬のマダイは鮮度抜群です!
刺身にするとやや淡白な味ですが、養殖タイのような脂濃さがなく、
すっきりとした味わいになっています。
この時期だけですので、お刺身でぜひ召し上がってください。
また、手のひらサイズの
小ダイも潤沢入荷していますので、こちらは焼き物でどうぞ!



トラフグ

2011/05/28
食用のフグの中では、味や値段において最も高級とされる「トラフグ」。

フグの刺身は薄く切ったものをポン酢で食べるのが一般的ですが、
身が透けるほど薄切りにするのは、筋肉が噛み切れないくらい硬いからです。
刺身の他に、鍋物や唐揚げでも美味しく頂けます。
また、白子(精巣)はクリームのように滑らかで濃厚です。

※ただし、トラフグの肝臓と卵巣にはテトロドトキシンという強い毒があるので、
調理するためには免許が必要です。

(フグの毒は、海の細菌が持つ毒が食物連鎖によって
フグの体内に蓄積されていることが明らかになっているそうです)



カツオ

2011/05/05
5月は初ガツオが旬を迎えます!

初夏の初ガツオは身が真っ赤であっさりした味をしています。
三陸の海を元気に泳ぎ回ることによって、秋頃には
脂ののった戻りカツオとなって海流を南下して行きます。
あっさり味の
初ガツオとトロのような戻りカツオ。一年で二度旬を楽しめるとても珍しい魚です。
初ガツオは
色と香りをぜひ体験してみてください!これが市場の通の味わい方です。

 …とはいえ、先日の大地震で三陸の漁港は大変な被害を受けました。
現在の主な供給先は和歌山や三重、果ては遠く高知や宮崎ですが、
いずれ三陸の鮮度の良いカツオを皆様にお届けしたいと思っております。
三陸の皆様の一日も早い復興のために、市場として出来ることを支援していきたいと思います。



メバル

2011/03/31
にしんと並ぶ春告げ魚「メバル」。
「目張(めばる)」の名のごとく大きく印象的な目をしています。
東北で主に獲れるものは赤メバル、黒メバルなどですが、一般的なのは赤メバルです。
色がきれいなオレンジ色をしているのが鮮度の良い証拠です。
食べ方は刺身・塩ふり焼きなどがありますが、なんといっても煮付け!
特に旬の竹の子との相性が良く、この時期は「タケノコメバル」と呼ばれて、
定番料理となっています。



毛ガニ

2011/03/31
北東北の花見に欠かせないもの、それはズバリ「カニ」です!!
写真は「活毛ガニ」、つまり生きたまま浜から運んできたものです。
これはご家庭でゆでて頂くと美味しく食べられます。
また、水揚げした浜でゆでたものを「ボイル毛ガニ」といいます。
活毛ガニとは違い、ゆでて真っ赤になっていますからすぐわかりますね。
これはそのまま酢醤油で食べられます。冷凍してもOKです。



生ニシン

2011/02/21
生ニシンは別名「春告げ魚」ともいいます。
初春にぜひ食べたい魚のひとつです。現在は漁獲量が減ってしまいましたが、
その昔、北海道では初春になると産卵で海が黄色くなるぐらいニシンが大漁に獲れたそうです。
豊漁につぐ豊漁で「ニシン御殿」と呼ばれる豪邸がたったという逸話も残っています。
市場には年中入荷しますが、旬はなんといっても春の今頃です。
小骨が多いのでフライ・天プラには向かない魚ですが、塩焼き・煮付けにすると絶品!
ショウガとゴボウで一緒に煮て召し上がってください。



ハマグリ

2011/02/21
何故ひな祭りに
ハマグリを食べるのでしょうか?
ハマグリは2枚貝ですが、同じ貝殻同士でないと、不思議と一緒にくっつかないという
特徴を持っています。ハマグリに絵を描いて、神経衰弱のように合わせる
「貝合わせ」という遊びが平安時代から伝わっているくらいです。
ですから、広い海の中でピッタリと同じ貝殻に巡り会うように、
女の子のお祭りにハマグリを食べ、
良縁に恵まれますようにとの願いがこめられています。(ロマンチックですね〜♪)
オススメはお吸い物が一番!!
クラムチャウダーなど洋風料理にも合いますのでぜひチャレンジしてみてください。



本マス

2011/02/21
秋はサケですが、春はやっぱり
マスです!!
ところで両者なにか違いがあるのでしょうか?
厳密にいいますと、実はどっちも分類上は一緒なんです(どちらもサケ科)。
とれた時期によって春はマス・秋はサケと分けているだけなんですね。
でも春先の本マスは野性味あふれるサケの深い味と違って、やわらかく上品な味をしています。
塩ふり焼きでもいいですが、ムニエル・バター焼きなど色々な料理に応用できます。
今だけの味覚ですのでぜひご賞味下さい!



寒ブリ

2011/01/17
ハマチ、ワラサ、ブリなど成長によって名前を変えることから「出世魚」と呼ばれるブリ。
寒ブリは名前の通り、12月〜2月までの厳寒期が旬です。
代表的な調理方法のブリ大根には、成魚のブリを使いましょう。
(ハマチ、ワラサを使うと生臭みがでてしまいます。)
養殖のハマチは醤油とミリンのタレに1時間ほど漬けて照り焼きにすると美味しいですよ♪
おいしいブリの見分け方ですが、一尾まるごと選ぶときは、
身がしまって尻尾がピンとしているもの。
切り身を選ぶときは、白身の肉が光っていて、パックに水がたまっていないものを選びましょう。
今の時期が美味しい寒ブリを、たくさん味わってみて下さいね♪